タクシーの犯罪ニュース
最近タクシーの犯罪ニュースが日本で続いていて
ワイドショーのコメンテーターが
「アメリカのタクシーみたいに前後を完全に分けた方がいい」
と言ってますが
いまカリフォルニアではuberの方が増えていて
前後が分けてあるタクシーなんてほとんど見ません。
個人のだれでもuberに登録すると自分の車を使ってタクシー業ができます。
ユーザー側はuberのアプリを使うといつでもどこでも近くにいる車を呼ぶことが出来ます。
ソフトバンクが最近uberに出資した事も話題になりましたね。
(サービスでミネラルウォーター等を置いておいてくれることもあります。)
そんな訳で、アメリカの主なタクシーは前後が分けてあるどころか
何の柵もない普通の一般の車が白タクのように走っているわけです。
何で強盗が起きないのか。
アメリカはそもそも基本的に現金で取引しません。
タクシーもバスも小売店も。
これは安全対策でもあるんですよね。
uberもクレジットカードを登録しないと使うことが出来ませんので
現金が一切動きません。
強盗しようにも奪える現金を持っていないんです。
個人のタクシーに乗るのは危ないと考えるかもしれませんが
このuberはドライバーもユーザーもお互いに採点することが出来るようになっています。
ドライバー側も危ない客は乗せない
ユーザー側も危ないドライバーの車には乗らないということが出来ます。
今のところこのシステムは上手く回っていますね。
これだけでは危ないこともあるかもしれませんが費用対効果を考えると
良いシステムの様に思います。