淡々と並々と ~Indifferently & Extraordinarily~

2013年~CAバークレー 2017年~CAマウンテンビューで車を持たないアメリカ生活

今話題のヨセミテへ ~愚痴最終日編~

愚痴編を二つに分けたからには

まだ何かあります。

ヨセミテ.jpg

2日目。この日はツアー会社は関係ない自由行動の日。

とても快適。楽しくヨセミテライフを満喫しました。

ヨセミテミラーレイク.jpg

3日目。サンフランシスコに帰る日です。

帰りのバスは3:30ヨセミテ公園内発です。

※荷物をホテルに預けて観光し、帰りにバスでホテルに寄ってもらう事も出来るようですが

我々はこのツアー会社を全く信用していないので

何があっても良いように荷物を全て持って出ました。

3:30、バスは来ません。想定内です。

4:00、ほかのツアー参加者がバス停に居ない事に気づきました。

探してみると食事をしているのを見つけました。

どうやらバスが遅くなるという連絡を受けた人がいるらしいのです。

at&tの携帯だけがエリア内になっている様で

ツアー会社から「5:30にバスが到着する予定だ」と留守電が入っていたようです。

しかし、これ、我々がこの方を探し出せたから良い物の、そうでなかったら

5:30までずーーっとバス停に居たよ?どうなってるの?

我々も、各々時間をつぶすことにしました。

5:30、やはりバスは来ません。想定内。

6:00、やはりバスは来ません。想定内………。

6:30、他のツアー参加者がツアー会社と連絡が取れたようです。

ツアーのバスがエンジントラブルなのか何なのか、そのような事で遅れていると言っていました。

何時になったら帰れるのでしょうか。

7:30、バスは来ません。

8:00、バスは来ません。そろそろ想定外。

8:30、ツアーバスが一台やってきました。これなのか?我々は大挙して押し寄せました。

運転手さんに「これは我々のバスか?」と聞くと「待て。」と言いました。

「待て?」犬か?イヌ科?我々は?

業を煮やした一人が「我々は5時間もここで待たされてるんだ!早く乗せろ!」

と詰め寄りました。

「聞こえなかったのか。待てと言ってるんだ。」と取り付く島もありません。

又、他の一人が「我々のバスなのか?何故乗れないのか?」と詰め寄りますが

運転手はこう答えました。「俺の客がいる。それが先だ。お前たちは待っていろ。」と。

なるほどーーー。

我々のツアー会社はもう自分たちでバスを出すことが出来なかった。

その為、他のツアーバスに我々の回収を頼んだわけです。

回収される身です。ゴミか?ごみ化?我々は。

そしてたぶん、こちらのツアー様でも乗客の人数を確認しないシステムを取っているらしく、

空席がいくつできるか解りません。

もし席が足りなかった場合どのようにして乗る人、乗れない人を決めるのか。

この状況では先陣を切った人が乗れるという可能性も出てきます。

みんな、一層バスににじり寄り、殺気立ってきました。

運転手は「俺のツアーの客は早く乗ってくれ」と叫び

当初の集合時間と思われる8:30から15分間、彼のお客さんを待ちました。

そしてやっと我々はバスに乗り込むことが出来ました。

幸いにもこのバスに乗れなかった人は居なかったようです。

8:50、ヨセミテ出発。 全くの想定外。

ここで、一つ問題発生。

※で書いたように、この日はホテルに荷物を預けている人もいたのです。

預けた人たちはこのツアーの運転手さんにそれを説明し

ホテルに寄ってもらえるように交渉が始まりました。

その方は席を離れてドライバーさんの横をキープ。

ホテルの近くに来たら止まってもらえるようにずーっと外を確認していて気が気じゃない様でした。

その点あれですから。

我々は荷物持ってますんで。

信用してなかったのでちゃんと持ってますんで。

結果、バスはホテルに止まってくれたのですがホントに信用できないよ、このツアー。

そして、午前2時。サンフランシスコに到着。

サンフランシスコ内に帰る人はツアー会社のバンに乗り合わせて送ってもらえるようです。

我々はバークレーからなのでタクシーしかありません。

タクシーだと夜なので多分大体1万円。高くついたものです。

するとツアー会社の人が「君たちは何処に行くんだ」と聞いてきました。

「バークレーだ」と言うと「ちょっとお金払うなら乗せてあげる」と言いました。

そうか。まさか1万円はとらないだろうと思い

乗せてもらう事になりました。

我々は遠いので一番最後に降ります。

様々なホテルを経由して遠回り。

危険なテンダーロインの夜を見学することにもなりました。

最後は我々の貸切バンになり、やっとバークレーへ。

そして到着。

時間は午前3時になっていました。

運転手さんは言いました。

「代金は5000円だよ。あと、お友達も5000円で合計1万円だ。」と。

(えーーーーー!!)

これはーーー。やられました。

要するに、私たちがタクシーを呼んでいるのを知ってて商売されたのです!

でも、タクシーだったらもっと乗り心地も良いし!早く着いたし!

とにかくもーーー本当に!アメリカーッ!!

どうなってるの!これはーー-!!!

と、二回にわたり愚痴を言わせていただきました。

どうもありがとうございました。

<(_ _)>

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