淡々と並々と ~Indifferently & Extraordinarily~

2013年~CAバークレー 2017年~CAマウンテンビューで車を持たないアメリカ生活

まだまだ甘ちゃん。ターゲットにて買い物失敗!

 
この3日間位曇りの日が続いています。
そういう事もあるんですねー。
 
 
(私のサイクリングコース、ルート123)
 
最近は、生活用品もそろってきて
不便を感じることはほとんど無くなってきました。
でも、テレビは買った方が良いんじゃないかという事になりました。
やっぱり、ニュースとか英語で聞いた方が良いよね、という事で
自転車でテレビを買いに出かけました。
 
 
(午後6時。自転車で北へ向かう二人)
 
お気に入りのお店「ターゲット」は今までエメリービル(バスで乗り換えて40分位)まで行っていましたが
家の近くにもあることがわかり
自転車で北へ向かうことになりました。
15分ほど走ると、ありました!「ターゲット」!
 
ここはやっぱり品揃えがよくて、買い物させます。
テレビ、プリンター、枕、時計、、、、
これ、持って帰れないよね、、、。
店員Aさんに配送を頼むことにしました。
 
我々「配送をお願いします。」
 
Aさん「うちは配送はやってないんだよねー。」
 
我々「でも自転車で来ちゃったんだよ。持って帰れないなー。」
 
Aさん「テレビの取り付けとセットならあるよ。でも100ドルだ。高いよね。」
 
我々「そうだね。じゃあ持って帰ります。」
 
Aさん「え!それはデンジャーだよ。やめた方がいい。」
 
我々「でも自転車を引いても家まで帰れるし。」
 
Aさん「デンジャーだ!いったいどこまで持って帰るの?」
 
我々「自転車で15分位の所。エルセリート。」
 
Aさん「いや、それは駄目だよ。Bさーん。この人達エルセリートまで持って帰るって言ってるよー。」
 
店員Bさん登場
 
Bさん「えー!それはとてもデンジャーよ。やめた方がいいわ!」
 
我々「じゃあ、バスで帰ります。自転車もバスに乗せて帰ります。」
 
Aさん「同じことだよ!デンジャーだ!!」
 
Bさん「デンジャーだわ!だめよ!もう暗くなってくるし。タクシーを呼んだ方がいいわ。」
 
Aさん「そうだ!どちらにしても君たちはこの薄型テレビを見せびらかして歩くことになるんだよ!」
 
我々『ええぇぇ!!……あぁ、そうかだったのか!!』
 
我々はそこまで言われてやっと気が付きました。危なさの意味を!
ああーーー甘ちゃんでしたーーーー。
だって、日本ではテレビ持って帰ってる人がいても
「あー、重そうだなー大変そうだなー。」とかしか思わないでしょ?そうでしょ?
 
もう、こんなに危ない!危ない!言われるの子供の時以来だよ。子供かっ!子供だよ!
この「デンジャー」の連呼と自分の不甲斐なさに買い物意欲喪失。
時計だけ買って帰りました。でも、その時計も壊れていました………。
 
後で思い出したのですが、この北に向かったってのがポイントかもしれない。
我々が住む街エルセリートですが、隣町との境に近く、北へ行くとリッチモンドです。
リッチモンド、、、、、、

http://www.hyib.jp/study/data/survey7.htm
アメリカの治安が悪い街、総合9位おめでとーー!!
 
(星の場所が「ターゲット」。点線ラインのピンク側がリッチモンドです。)
 
 
あー、やっぱり。
リッチモンドに入っちゃってました。
デンジャーです!!
もう時計を取り換えにも行けません、、、。