淡々と並々と ~Indifferently & Extraordinarily~

2013年~CAバークレー 2017年~CAマウンテンビューで車を持たないアメリカ生活

日本に帰って感じたことを書いとこう

日本に帰ってきてから「空気」って言うのを重ーく感じました。

日本人なら必ず読まなきゃいけないやつですね。

 

羽田空港について、ここはまだ様々な国の方がいらっしゃるので無国籍な感じ。

でも、電車に乗った瞬間に、まさに日本。

 

「………う…重い…」

 

互いに向きあって座る電車は

お互い目が合わなくても監視し合ってる様な電波が出ている感じがします。

 

周りの人に迷惑をかけてはいけない

気遣わないといけない

もし失礼な人が居たらなんとなく電波を出して牽制するような感じ。

自由は許されないのです!!

 

サンフランシスコの電車やバスの中では

●ギターを弾きながら歌を歌う人

●勝手に踊ってお金ちょうだいって言う人

●異常にラブラブなカップル

●丸ごと果物をかじる人(アメリカの普通のランチ)

●超巨大な荷物を椅子に乗せてる人

●椅子の上に靴のまま足を乗せてる人

などなど

何でもアリだし、あまり他人のことを気にしません。

 

この「空気」こそが日本を平和に安全に守っているものの正体なのではないでしょうか。

そして新しいことをしようとする者を抑圧するもの。

私はずっと日本にいたので、この重さはあまり感じていませんでした。

しかし、ダーちゃんは子供のころアメリカにいたこともあり、

昔からずっとこの重さに耐えていたようです。

そりゃ海外に行きたくもなるよね。

 

今、また日本の生活が普通になり重さは感じなくなりました。

日本の各種サービスの良さ、勤勉さ、安全を満喫しております。

 

 

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