なんだろう。新しい感覚を書き留めておこう。
(一番近所のバス停)
この感じって何なんだろう。
一人でいると、交差点の真ん中とか、バス停とかで、あれ、ココって何処だっけ?
なんでココにいるんだっけ?
ってなる。
アメリカだって解っても、ココにいる必要ってあるんだろうか。
なんでココと私が関係あるのだろう、
むしろ、ココにある何一つ、私と関係する物など無い、と思う。
そして世界で私だけが早く動けない人の様な感覚になる。
場所との関係性を考えるっていうのは不思議だ。
だって地球上のどの点に存在しようが、そんなことはどうでも良いことなのに。
そこにいる理由を求めてしまう。
日本にいるときには、日本人だし日本にいるのが当たり前で理由なんて必要ない。
でも、ここにいる理由だってホントは必要ない。
だって混沌の中なのだから。
いや、違うな。私を必要とする人がココにはいないという事だろう。
そう言えば、ダーちゃんといる時には、この感覚は表れない。
日本ではラッキーな事に生まれた時から母親がいて父親がいて姉がいた。
その後も少ないながら良い友達に恵まれたと思う。
無条件に必要とされていると思えていた。
本当はそこにいる理由はあったのに気付かずに過ごした。
そこにいる理由って誰かにいてほしいと思われるかどうかってことなんだなぁ。
解ってたような気もするけど、強く感じる。今さらかな。
沢山の人とすれ違う。
たまには話しかけてくれる人もいる。
でも、私は何も答えられない。無視したようなものだ。
相手を傷つけた気がして、申し訳ないばかりだ。
ここにいる理由を見つけないと、1年間きっと寂しいだろうなぁ。
ま、そう思えただけでも儲け物ですが。