25セント(25円玉)問題
アメリカではあまり現金は使わないらしい。
防犯的な意味合いだろうか。
しかし、どうしても現金でないといけないものもある。
私にとっては今はバス(バスカードがあれば現金はいらない)とコインランドリーだ。
コインランドリーではすべて25セント硬貨が使われる。ほぼ25円玉だ。
1回洗濯機を回すのに2ドル25セント。つまり9枚のコインを機械に入れることになる。
ジャラジャラ。
ランドリーでは両替機で10ドル分を25セントに両替していた。つまり40枚。
ジャラジャラ。
これでも直ぐに使い切ってしまう。
私は、今日まで丸３日洗濯していない。
引っ越してきたので、コインランドリーに行くこともなく楽に洗濯できそうなものだが
ここも共同洗濯機なのでコインがいるのだ。
しかもコインランドリーにはある両替機がここにはない。
3日間、買い物のたびに25円玉を待ちわびたが3枚しか貯まらなかった。
これでは、洗濯など到底無理なのだ！
でも今日洗濯しないともうどうにもならない！！
仕方ないから、バスでコインランドリーまで行って両替しよう。
いや、両替だけってのはアレだから、洗濯もしよう。
と、結局コインランドリーにバス代をかけてまで行くことに。
折角なので後3つのミッションを追加してお得感を出そう。
①99セントショップでお買い物
②近所で有名なパン屋さんに行ってパンを買う
③バスの乗り換えチケットは乗り換えはできるけど、往復もできるのか試す
以上、行ってきました。
１１：３３バスに乗る。
③のミッションをクリアするためにはチケットの有効期限の2時間まで、
１３：３３までのバスで帰らなければならない。
○コインランドリーはもう慣れました。
洗濯を30分回す間に急いで99セントショップへ。
○99セント オンリーストア
店が広い＆何がどこにあるかわからない＆必要なものだらけだから30分という制限時間が辛い。
バタバタ買い物をして急いで帰る。
本日の戦利品。
もう少し時間があれば文房具コーナーも行けたのになー。
日本の大きい100円ショップに比べると品ぞろえは少ないように感じたけれど
野菜、果物など生鮮と、缶詰など食料品は充実していた。
さあ、ランドリーに戻り今度は乾燥です。
6分×25円玉4枚で制限時間24分。この間にパン屋へ。
○ACME ブレッドカンパニー
暑いです。さすがの寒がりの私も強歩で15分歩くと暑いです。
でも美味しいパンの為なら頑張れます。
パン屋に到着も、日本のようにトレーに入れてレジに持っていくスタイルではなく
お店のお姉さんに「あれと、これください」って言うと包んでくれるパターン。
ちょっと怯みます。
何のパンか解らないし。値段もよく見えないし。
取り敢えず
チーズ、クロワッサン＆ あと近くにあるのを指さしてディスワン、プリーズ。な私。
店員さんはちゃんと、これ？あとこれ？
って確認して袋に入れてくれましたが、もう解らないからそれでもどれでもいいのです。
そして急いで15分ランドリーまで戻る。
この時には99ショップのお買い物とパンで結構な荷物の量。でも頑張る。そして急ぐ。
1：05ランドリーに到着
まだ乾いてない分を6分追加乾燥して、その間に畳む。
1：15ランドリー出発。
バス停では結構人が待っている。
バスが遅れていて長い間来てないらしい。
私に残されたのはあと約15分！
…………
1：30バスが来ました！
乗り換えチケットも………使えました！やった！
本日のミッションオールクリア！！
本日の戦利品２です。
買えてよかったー。評判通り。
クロワッサンとチーズロールとウォルナッツパン
3つで1700円とチョット高め。でもそれだけのことはあります。
99セントショップで買った包丁とまな板を使って切ってみると
中から沢山のクルミとレーズン、程よいシナモンの香り。一生分くらいの量のクルミです。
チーズもショッパさと香りで素敵。
クロワッサンもバターの香りがします。
アメリカに来てから、「美味しいパンが食べたい」と言い続け、やっと食べられた！
満足。
