淡々と並々と ~Indifferently & Extraordinarily~

2013年~CAバークレー 2017年~CAマウンテンビューで車を持たないアメリカ生活

雨漏り速報2

雨です。

雨季にはほとんど雨の降らなかったバークレーですが

今まるで雨季の様に雨が降っています。

 

雨漏りです。

我が家には大きな穴が開いています。

先日の日記に書いた、こんな感じです。

だからもちろん雨漏りします。

 

引っ越しです。

隣の部屋に引っ越しをしました。

今までの経過を書いておきます。

ここからは愚痴なので苦手な方はお気をつけください。

 

①2月の初旬、突然雨漏りが始まりました。

深夜だったので手の施しようがなく

ベッドを部屋の端に移して眠りました。

タンスの扉が開かなくなりました。

 

②翌日、大家さんに連絡を取ると一日で直してくれるという事でした。

喫茶店に行ったり買い物に行ったりして時間をつぶて帰りました。

天井に穴をあけ修理してくれたのですが(こんな感じ)

その穴には板が打ち付けてあり、仮に塞いである状態でした。

あくまでも仮なのでもう一度工事が必要な様です。

部屋は工事で出た埃も掃除してあり綺麗になっていたので満足していました。

 

しかし、今晩も雨。仮にふさいだ隙間から雨が漏ってきました。

今回は板の隙間から水が漏ってくるので

場所も定まらず広範囲を濡らしました。

戻したベッドを又隅に動かて眠りました。

狭い部屋で又不自由な生活を強いられました。

 

③大家さんからは

「雨漏りの修理をするので一度他の部屋に移ってまた戻って欲しい」

と言われました。

私は、行って帰ってと2度も引っ越し作業をしたくないので断りました。

「じゃあ、もう一日修理をさせてくれ」という事だったので

一日家を空けました。

実は、この頃には雨漏りは簡単には治らない事は解っていました。

なぜなら今回水漏れしたシーリングファンの羽の部分すべてに

たびたび水に濡れては乾いた跡を見つけたからです。

今までにも何度も水漏れしているのです。

しかし我々は、もう一度信じて修理が終わるのを待つことにしました。

 

④そして結果が

先日の日記に書いたこれでした。

 

⑤翌日、プロの雨漏りを直す人がやっとあらわれました。

部屋の状態を見て、工事には長い時間がかかる事がわかったんだと思いますが

我々は恒久的に隣のお部屋に引っ越すことになりました。

引っ越しとなれば色々と準備や時間も必要です。

何時引っ越せるのか尋ねると「二日後」という回答がありました。

 

⑥二日後、何の音さたもありません。

これから毎日、様子を電話で尋ねる日々が続きます。

聞かなければ何も教えてはくれません。

いつ引っ越せるのか、明日、明後日、と適当にのばされます。

非常に落ち着きません。

明日と言われれば、明日まで引っ越しをしないことが確定するだけ。

予定は立ちません。

多分明日も引っ越しは出来ないのでしょう。

 

⑦やっと「来週の月曜日に引っ越せる」と予定を言われました。

そして

「引っ越しまで何日かあるけれど、引っ越しが完了するまでは屋根の工事はしないので大丈夫だ」

と言われました。

穴の開いた部屋で大丈夫も何もないのですが………。

 

⑧予想通り、屋根の工事が始まりました。

もちろんまだ引っ越していません。(笑)

天井を直接ハンマーで殴られる訳ですから異常なうるささです。

この頃からダーちゃんも文句を言う気力もなくなり

もう只々耐えていました。

 

⑨月曜。又しても何の連絡もありません。

こちらから連絡しても電話に出てくれない事もしばしば。

大家さんは「修理の人に聞いてくれ」の一点張り。

結局はこの日も引っ越しはできませんでした。

そして次の水曜日から天気予報では「4日連続雨」となっていました。

屋根の工事は急に急ぎ始め、朝7:10から始まるようになりました。

目覚ましより先に屋根の工事に起こされます。

 

⑩水曜、やっとお引越しスタート。

雨が降っています。濡れる前に急いで引っ越しを済ませなくていけません。

しかし、一日では終われませんでした。

夜にはやはり雨漏りしてきました。

初めとは違う場所からも漏れています。

雨漏りの工事をしている最中だけに、これは大変そうです。

 

本日は雨に当たらない場所に荷物を寄せて一旦終了。

 

⑪翌日もお引越し。

工事の方から

「何時引っ越しが終わるのか、早く修理したいので早く越してほしい」

と言われる。

はーー?そりゃ、私だって早く越したいですよ!雨漏りしてるし!

でもね、私達どれだけ待ったと思ってんの?

その都合にどれだけ振り回されたと思ってんの!?

それで、そっちの言いたいことだけ言うの!?

イラっとしたけど、ここはアメリカ。どうしようもありません。

私は文句も言えないのですから。

 

トラブルが無ければここは良い国かもしれませんが

問題が起こった時は対処ができません。

相手の良心に期待することもできません。

この2週間くらい、ホントに日本に帰りたいと思いました。

もう学校にも行きたくない気分でしたし、

ブログを書こうなんていう気には到底なれませんでした。

ダーちゃんも学校の後、宿題も沢山あるのに超引っ越し&超掃除して

もう本当にハードでした。

 

今は部屋も片付き、やっと穏やかさを取り戻しました。

お疲れ様--------。

 

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