淡々と並々と ~Indifferently & Extraordinarily~

2013年~CAバークレー 2017年~CAマウンテンビューで車を持たないアメリカ生活

アメリカの歴史、映画でお勉強

 
私はアメリカの歴史を全く知りません。
少しくらいは知っていたいなぁーと思います。
でも、歴史の教科書なんかは読めないので
映画で楽しくお勉強。
 
最近見た映画は
>『風と共に去りぬ』
ビビアンリーです。
ビビアンリーは可愛い役かと思っていたのですが
生意気で勝気な役。
この映画は超大作。作品から風格が溢れています。
皆が「良い」という物はやはり良い物ですね
 
主人公スカーレットは皆からチヤホヤされて育ちます。
我がままだけど芯の強い女の子。
南北戦争中、戦後も一人で家族を支えていくのです。
戦争で負けた方の人々のその後が書かれているのが
歴史の勉強としてはよかったです。
 
『フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ 元米国防長官の告白 』
国防長官本人の告白?ドキュメンタリー映画。
マクナマラさんは第2次世界大戦、ベトナム戦争でともに国防長官でした。
その他にも凄い経歴です。
♯人は良いことをしようとして悪いことを行う
という様な言葉がありました。
うっかりすると告白ではなく言い訳になってしまいそうですが
そこは頭の良い人、そんな感じには絶対しません。
 
原爆を日本に落としたことは良くなかったと言っていましたが
ベトナムの枯葉剤は問題なかったと言っていました。
「どんな薬剤をつかってはいけないとは決まっていない」
という様な感じの話。んーーー。
なりふり構えないほどベトナムが強かったんだろうねー。
戦争だからねーーーー。
嫌だよね戦争は。
 
『誰が電気自動車を殺したか? 』
これもドキュメンタリー映画です。
タイトルから大体連想できるかもしれませんが、、、
電気自動車は実はかなり昔から走っていました。
環境にも優しくパワーもある
そんな電気自動車に危機感を感じた石油業界。
そして踊らされる議員、車メーカー。
本当の話は面白いです。
政治が駄目なのは日本だけじゃないのね、と思いました。
我々が賢くならないと、良い悪いが歪められてしまうのですね。
 
『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』
トムハンクスとジュリアロバーツです。
Yahoo!映画の点数低いなー。面白かったのに。
これは本当にあった話から作られた映画です。
ソ連とアフガニスタンの戦争
一人の議員チャーリーが策略を巡らして終結させるんです。
その素晴らしい行いが表彰もされますが、、、
(ちょっとオチ&ネタバレ)
チャーリーは最後に1つだけ出来なかったことがあるんです。
それは戦争によって家も家族も失ってしまったであろう子供たちの為に
学校を作る事でした。
しかし予算を通すことが出来ず実現できませんでした。
これは冷戦を終結させることと比べると些細な事のように感じられました。
でも、、、実は、、、。
この時家や家族を失った子供たち≒冷戦を終結させるために武器を援助していた相手は後のタリバンになっていきます。
彼らがいずれ9.11を起こすという事を連想させて
映画は終わります。
 
学校は大事だよね。
学校を作ることで本当に結果が変わったかどうかは解らないけど、
作っとけばよかったね。
私も今アダルトスクールでタダ同然に学ばせてもらってるけど
悪い気はしないですよ。
アメリカ万歳と思います
それに、私は学校に行くことで心も安定したのですから
その効果は単なる洗脳だけにとどまらず、
犯罪や病気も減らすかもしれません。
「なんでタダで教えてくれるの?」と思っていましたが
最近すこし解ってきました。
 
そして歴史の延長線上の今!!
 

 
大変です!!
あと29時間で破産ですよ!!
30時間切っちゃいましたよ!!